こんにちは! うまかめし(@umakameshi)です。
皆さん、週末などのお休みには、外食など楽しんでいますか?
そう言えば昔の佐世保は、個性的な地元の食事処がずらりと並んでいましたが、今ではチェーン店がその多くを占めるようになりましたね。
これも時代の変化と言えるでしょうが、地元佐世保の住人としては、少しでも古くからの地元のお店を応援し、地域を盛り上げたいと思っています。
今回は、そんな地元に根ざしたお店をご紹介します。
このお店は、伝統を重んじながらも、新しい試みを続ける佐世保の隠れた名店です。
お店の名は
『うどんの庄 ゆたか』さんです。
※このブログでは、地元に馴染みあるお店の呼び名「ゆたかうどん」でご紹介させて頂きます。
私が、ゆたかうどんを知ったのは職場の友人からの一言がきっかけでした。
「とても美味しい天丼があるんですよ! 行ってみませんか?」その誘いに乗って、友人に案内されたその店が「ゆたかうどん」でした。
初めて訪れたその日、仲間が薦める天丼を食べてみると、その味はまさに彼の言葉通りで、感動的な美味しさでした。
目の前のテーブルに置かれた「どんぶり」は、大きな海老天が見事に盛り付けられ、ふわふわの卵で覆われていました。
その天丼は、見た目も美しく・味も最高峰でした!!
その時の感動は今でも鮮明に覚えており、何年経っても忘れることのない料理でした。この一品は、見た目の華やかさと味の深みが絶妙に融合しており、一度食べたら忘れられない特別な味わいでした。
それから三十数年が経過しましたが、店の外観は当時と変わらず、その不変の姿が今でもありがたく思えます。
それでは、「うどんの庄 ゆたか」のご紹介です。
ゆたかうどん
住 所:佐世保市大塔町1916-13
「ゆたかうどん」へのアクセス方法ですが、西九州道を利用する場合、佐世保大塔ICで降り佐世保市内方面へ車で10分程度です。
ただし、お店は国道から直接見えにくい位置にあるため、カーナビの使用をお勧めします。
店に到着すると、広々とした駐車場があり、車を駐めるのに困ることはありませんのでご安心ください。
お店は一段高くなっていますが、入り口横にはスロープもあるため階段が苦手な方でも容易に上がれるように配慮されています。
さらにお店の入口には混雑時に備えた待合スペースがあり、新聞も用意されているため、食事が出来上がるまでの間、退屈することなく時間を過ごすことができます。
店内へ入ると、受付やテーブル間のスペースが広く取られているため、隣の席を気にすることなく、リラックスして食事を楽しめます。この快適な環境で、伝統的なうどん料理を心ゆくまでご堪能ください。
今回も平日の利用でしたので、混雑をさけるために開店時間にあわせてお店に到着しました。一番乗りだと思ってましたが、早くも数組のお客さんが席についていました。
ブログ記事の冒頭で「天丼」の話をしましたが、ここ最近のお目当ては、「どんちゃんこ うどん」です。
多分、「どんちゃんこ うどん」??? となる方がほとんどだと想像します。今になって、お店の方に伺ってみれば良かったと後悔しています。💦
「ちゃんこ」という言葉の語源には、大きく分けて二つの説があるそうです。
一つ目の説は、言葉の構成からきていて、「ちゃん=中国」と「こ=鍋」で、「中華鍋」から来ているとされています。
実際に、中華料理で使われる「回鍋肉(ホイコーロー)」の「コー」が関連しているのは興味深いですね。
もう一つの説は、相撲部屋での生活が由来とされています。
ここでは「親方」を指す愛称「ちゃん(お父さん)」と「子」を組み合わせ、「親子鍋」という意味で「ちゃんこ鍋」と呼ばれるようになったと言われています。
この鍋が相撲部屋で親方と力士が共に食べることから、その名がつけられたようです。
これらの話を聞くと、相撲部屋での親子のような絆を感じさせる「ちゃんこ鍋」が、どれだけ温かいものであるかが伝わってきます。
また、「ちゃんこ鍋」が相撲部屋で広く食べられるようになったのは明治時代のことで、それ以来、多くの人々に愛され続けています。
店員さんにとっては迷惑でしょうが、お水を持ってきたタイミングですぐに注文を。 ← スミマセン・・・
私はちゃんこうどんの「しょうゆ味」を、家内は「みそ味」を選びました。注文後、お店の許可を得て、まだ混雑していない店内を撮影させてもらいました。
店内は天井が高く、席と席の間隔も広めに取られているため、ゆったりとリラックスして食事を楽しむことができます。
さらに、室内は主に白色を基調とした内装で、明るく清潔感があり、隅々まで綺麗な状態に保たれています。
また、小さなお子様をお連れのお客様、にも安心してご来店いただけるよう、幼児用の椅子も準備されています。家族連れの方々が心配なく楽しい食事の時間を過ごせるよう、細やかな配慮が施されています。
座敷には、膝の悪い方用にもイスが用意されています。
お店では、多くのお客さんを受け入れることも可能なスペースですが、お客様一人ひとりに快適な食事の時間を提供することを優先している様子が感じられました。
こうした心配りが、訪れる人々にとって心地良く、美味しい料理をさらに美味しくさせてくれるのでしょうね。
そして10分程度で、お待ちかねの「ちゃんこうどん」が運ばれてきました。
麺は中麺、麺の固さは柔らかめ、野菜がふんだんに入っており、そのほかに肉、小エビなどが入っており、意外と量も多いために他の方のブログでは「ハーフ」でも十分でした。という書き込みもあるほどです。
とは言っても、一度は普通サイズをおすすめします。また、冬場になると「おでん」もあります。
こちらは嬉しいランチメニューです。
それでは、ゆたかうどんの店舗情報をご紹介します。
ゆたかうどん 店舗情報等
店舗情報
【店名】うどんの庄 ゆたか
【住所】〒857-1161 佐世保市大塔町1916-13
【電話】0956-27-8855
【営業】11:00 – 22:00(OS/21:30)
【定休】無休
【座席】カウンター席 ×5席、テーブル席 ×7席 、座敷 ×7席
【トイレ】男性・女性別(洋式・温水洗浄便座付)
【支払い】現金・PayPay・各種カード
【駐車場】有
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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