佐世保市の隠れた名店を発見！ 「虎叙麺」で味わう本格蕎麦とカツ丼

こんにちは！　うまかめし（@umakameshi）です。

今回、佐世保では馴染の薄いお食事のご紹介になります。ここで馴染の薄いとご紹介したのには訳があります・・・。

長崎県の食文化は、その歴史や地理的な背景から独自の発展を遂げてきたため、全国的に見れば、うどんや蕎麦といった日本の伝統的な麺類に対する馴染みは比較的薄いのかもしれません。

かつて四ケ町商店街付近には、個人経営のうどん屋さんや蕎麦屋さんが点在していた記憶があります。これらの店舗は、地域の人々に愛され、日常的な食事の場として利用されていました。

しかし、時が経つにつれ、これらの個人経営の専門店は目に見えて減少していきました。この変化は、長崎県に限った話ではないかもしれませんが、都道府県別うどん・そば消費量ランキングを見ると、その理由がより明確になりました。

そのランキングでは、うどんの本場とも言える香川県が圧倒的な消費量を誇っているのに対し、長崎県はなんと46位で、全国で見ても消費量が特に少ない県であることが分かりました。

そんな貴重な存在でもあるお蕎麦屋さんの紹介をさせて頂きます。

お店の名は

『虎叙麺(とらのめん)』さんです。

学の無い私は、お店の名前を読めませんでした・・・。

そんな思いを込めて、今回は「虎叙麺」さんをご紹介させて頂きます。

虎叙麺　店舗紹介

• 住　所：佐世保市下京町10-10

このお店は、令和4年4月にオープンした虎叙麺さんですが、お店の存在に気が付いたのはここ最近のこと。

蕎麦を食べることができるということで、さっそく訪れてみました。伺った時間帯が平日の昼時でもあり、この辺りで仕事をされているスーツ姿の男性客数人と、ご家族連れで店内は満席の状態でした。

空いた席に座り、メニュー表に目を通して注文したところ、「少々お待ち下さい。」と。

そこで再びメニュー表に目を通したり、席に座ったまま可能な限り店内の撮影をさせてもらい待っていると、店長からご注文どうぞ！!　の声が。

待ってました！と言わんがばかりにお目当ての「蕎麦＆かつ丼のランチ限定スペシャルセット」を注文しました。

家内は、「ぶっかけ薬味そば」を注文

” ふっと ” 蕎麦は注文からテーブルに運ばれて来るまで時間が掛かるメニューと頭を過りましたが、店主一人で切り盛りしているにも関わらず、15分程度で食事が運ばれて来ました。

こちらが、ランチメニューの「蕎麦＆かつ丼のランチ限定スペシャルセット(1,580円)」です。

そして、こちらが「ぶっかけ薬味そば」です。

待望の蕎麦に箸を運び食べてみると、絶妙なコシと冷たさが絡み合い、夏の暑さを忘れさせてくれるほど。

そして、カツ丼は肉厚でジューシー、衣は薄くてサクサク。

これぞ職人技の極みと言える味わいでした。佐世保の街中で、このレベルの蕎麦とカツ丼に出会えるのは、まさに幸運としか言いようがありませんでした。

「虎叙麺」は、店主一人で切り盛りする個人まりしたお店ですが、忘れがたい料理の味は、訪れた人々の心に深く刻まれます。

夏に蕎麦が恋しくなるのは、この店の蕎麦を知ってしまったからかもしれません。

それでは、店舗情報などのご紹介です。

店舗情報等

営業時間等

駐車場

トラストパーキング京坪

【 住 所 】佐世保市京坪町1

【 電 話 】不明

【 料 金 】 ¥300/60分

【駐車台数】39台

上京町駐車場

【 住 所 】佐世保市上京町2-5

【 電 話 】0956-25-2871

【 料 金 】軽 90円/30分 ・ 普 100円/30分

【駐車台数】不明

タシロパーキング

【 住 所 】佐世保市下京町１１－１６

【 電 話 】24-6919

【 料 金 】不明

【駐車台数】不明

メニュー表

夜メニュー

最後までご覧いただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。