2025年参院選立憲蓮舫氏『火だね』|党内に不満続出

昨年の東京都知事選敗北からわずか1年。

立憲民主党は2025年6月24日、元参院議員 蓮舫 氏(57)を今年7月の 2025年参議院選挙 比例区に擁立すると電撃発表しました。

ところが党常任幹事会は紛糾し、「復帰は〈火だね〉になる」「国政に戻らないと言ったはずでは?」と異論が続出

──結局は全会一致で決定したものの、党内外の評価は真っ二つに割れています。

 知名度抜群のスター候補はなぜ支持を落としつつあるのか。

都知事選128万票(3位)の敗因、国政復帰表明までの葛藤、そして「火だね」と呼ばれる所以まで、一次ソースをもとに徹底検証します。

ぜひ最後までお読みいただき、この記事が皆様にとって価値ある情報となれば幸いです。

投票に関して!!

比例代表は“顔が見えにくい”」と言われますが、私たち有権者にとって候補者の経歴や政策を知ることは投票先を選ぶ第一歩です。

政党・名前だけで投票先を決めてしまうこともあるかも知れませんが、

「本当に国民の声を代弁してくれる人物なのか?」 を見極めることが、私たち一人ひとりに求められています。

ぜひ、投票判断の材料としてご活用ください。

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目次

立憲蓮舫氏『火だね』|党内に不満続出

国政選挙(への立候補)はもう考えていないと表明していたはずでは

都知事選直後の“国政否定”発言

2024年7月14日のライブ配信で「今は国政選挙はもう考えていない」と明言
しかし 2025 年春以降、都議選応援で全国行脚。6 月 21 日には「参院比例出馬が取り沙汰されるがノーコメント」と含みを残す。

半年に及ぶ擁立交渉の舞台裏

  • 長妻昭都連会長は「知名度は票になる」と説得。
  • 参院側は「都知事選で議席放棄した人を戻すのか」と反発し会合が紛糾
  • 最終的に常任幹事30人中16人が発言、涙ぐむ幹部もいる中で全会一致承認

得票数が減り、存在感が薄れてきている

数字で読み解く“失速”

年・選挙得票数得票率備考
2016 参院東京1,123,145票27.5%トップ当選
2024 都知事選1,283,262票18.8%3位敗北(小池291万、石丸195万)
2025 参院比例(予測)90〜120万票立憲選対試算(目標120万)

2016→2024 で約‐160万票(▲56%)。“蓮舫ブランド” の希薄化は否定できない。

メディア露出と世論温度

都知事選後の好感度調査(JNN/24年7月):支持 28% → 19%へ急落。
〈火だね〉検索件数は決定翌日の 6 月 25 日に過去最高

参院選比例出馬“火だね”論の3ポイント

(1) 二枚看板の分裂リスク

 野田佳彦代表は「蓮舫で票を掘り起こす」と強調するが、参院会長の水岡俊一氏は沈黙。比例内の名簿順位調整で党内主導権争いが再燃する可能性。

(2) 都知事選大敗のイメージ

 小池百合子・石丸伸二に大差をつけられた事実が“勝負弱さ”を印象付ける。「顔は売れても票にならない」との冷ややかな声が地方組織に拡散。

(3) 女性リーダーシップ論争

 ジェンダー平等を掲げる一方、党内女性比率は立民11%→12%止まり。蓮舫復帰が「見せかけの多様性」批判を呼ぶ恐れ。


まとめ:立憲蓮舫氏『火だね』|党内に不満続出

 「国政は考えていない」と言い切ったはずの蓮舫氏が、1年で参院比例へ鞍替え。

知名度頼みの擁立は立憲の得票底上げを狙う賭けだが、都知事選敗北によるブランド低下と党内対立という“火だね”を抱え込む諸刃の剣でもあります。

有権者が注視すべきは

比例個人票が100万を回復できるか!?

名簿順位調整で党の結束は保たれるか!?

都政政策を国政にどう翻訳するのか!?

結果次第で 立憲の選挙戦術そのものが再検証 を迫られるでしょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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