三塚琉生の経歴と年俸徹底解剖|巨人育成選手から支配下登録|最新完全公開

2022年育成ドラフト6位――「背番号031」の若武者は、二軍でバットを振り続けた。

迎えた3年目の2025年6月13日、打率3割5分の猛アピールで遂に支配下登録。背番号は「96」、そして夢の東京ドームの灯が一気に近づく。

長打力が魅力の左の大砲候補・三塚琉生はどんなルーツを持ち、どこまで伸びるのか。

経歴、成績、推定年俸 ――巨人ファンはもちろんプロ野球好きなら誰もが気になる“未来の主砲”の現在地を解き明かす。

ぜひ最後までお読みいただき、この記事が皆様にとって価値ある情報となれば幸いです。

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目次

三塚琉生の経歴と年俸

■ 三塚琉生(みつか るい)選手の基本情報

基本情報
  • 生年月日:2004年9月1日
  • 出身地:千葉県
  • 身長:186cm
  • 体重:95kg
  • 投打:右投左打
  • ポジション:外野手

幼少期から高校時代――桐生第一で磨いた長打力

千葉→群馬へ、通算25本塁打の原動力

東京都生まれ、千葉育ち。

増尾レッドスターズ、八千代中央シニアで柔らかな左のスイングを身に付けると、桐生第一高では通算25本塁打を放ち群馬4強入りの立役者となった。

高校最後の夏は打率.467、7打点。鋭いインサイドアウト軌道は当時からスカウト陣の目を引き、「高校生左の大砲」の評価を確立した。

ドラフト育成6位指名と入団会見――背番号031のスタート

支度金と初年度年俸

入団当時
  • 2022年10月20日、読売ジャイアンツから育成6位指名。
  • 11月14日の仮契約では支度金290万円、年俸360万円(いずれも推定)と発表され、背番号は031
  • 本人は会見で「左の長距離打者として岡本和真さんの後を打てる選手に」と語った。

育成選手としての2年間――二軍での挑戦と課題

二軍成績と打撃フォーム改造

2023年は二軍39試合で打率.224、3本塁打。

差し込まれることが多く、打球角度が安定しない課題が露呈。

コーチ陣とバットのヘッドを立ててインパクトを強める改造に取り組み、22年冬は※プエルトリコWLにも派遣された。

プエルトリコWL(WL:winter league)
過去には柳田悠岐や岡本和真らが派遣されたことで知られ、巨人、ソフトバンク、DeNAの3球団が選手を派遣するほか、中日・福谷浩司や現在FA中の藤浪晋太郎が挑戦します。

2024年は打率.268、OPS.712まで上昇。

フェニックスリーグで3試合連発し「飛ばすだけでなく確実性も」と自己評価を語った。

2025年6月13日 支配下登録――背番号96へ

左側:吉村・編成本部長スカウト担当

二軍首位打率でつかんだ昇格

開幕から二軍30試合で.350/4本/OPS.950。6月13日、阿部監督の推薦で支配下契約を結び背番号「96」を授かり、“家族に一番に報告”し、「1日でも早く東京ドームに立ちたい」と笑顔。

推定年俸は370万円へアップ。一軍デビューを果たせば最低でも年俸500万円ラインが見込まれ、背番号も再び変更される可能性がある。

年度別推定年俸推移

年度契約区分推定年俸備考
2023育成360万円背番号031
2024育成370万円トレーニング奨励金増額
2025支配下370万円背番号96、出来高あり

プレースタイルとスカウト評

  • 長所:バットスピード平均154km/hと左打者でもトップクラス。ライナーでスタンドに運ぶ中距離〜長距離タイプ。
  • 課題:外角変化球への対応と一塁到達タイム4.46秒のスピード不足。
  • 将来像:スカウトは「松井秀喜の19歳時より体は大きい。課題は選球眼」と口を揃える。現一軍の丸佳浩の後継センターより、岡本を支えるクリーンアップ候補として期待される。

最新二軍成績(2025年6月13日時点)

試合打率安打本塁打打点盗塁OPS
30.350424222.950

※リーグ1位の打率。チーム二軍首位打者を獲得すれば、育成上がりとしては2019年の湯浅大以来となる。

まとめ:三塚琉生の経歴と年俸

桐生第一で花開いた長打力は、育成契約を経て支配下へとたどり着いた。

支度金290万円、初年度360万円から始まった年俸は、支配下登録時点で370万円に到達し、二軍首位打率.350は単なる数字ではなく「左の大砲不足」に悩む巨人ファンの渇きを癒やす希望だ。

2025年、一軍の打席でアーチを描けば――「背番号96」は巨人新時代の象徴として語り継がれるでしょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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